ホワイトニングの種類と選び方

白い歯はビジネスシーンでも好印象を与えます。ホワイトニングには大きく分けて「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「市販品」の3種類があり、それぞれ効果・費用・適した人が異なります。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングです。高濃度の過酸化水素を含む薬剤を歯に塗布し、専用のライトで活性化させて歯を白くします。1回の施術(60〜90分)で効果を実感できる即効性が特徴です。

費用は1回1万〜3万円程度が目安で、1〜3回の施術で希望の白さに近づけることができます。ただし、効果の持続期間は3〜6ヶ月程度と短く、定期的なメンテナンスが必要です。施術中や施術後に知覚過敏が生じることがあります。

ホームホワイトニング

歯科医院でカスタムトレー(マウスピース)を作成し、自宅で毎日決まった時間(1〜8時間)装着してホワイトニングを行う方法です。低濃度の薬剤を時間をかけて作用させるため、オフィスホワイトニングと比べると即効性は劣りますが、白さの持続期間が長い(6ヶ月〜1年程度)のが特徴です。

費用はトレー作成代込みで2〜4万円程度。薬剤の追加購入が必要になる場合もあります。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。即効性と持続性を両立できるため、大切なイベント前などに選ばれます。費用は4〜8万円程度と高くなりますが、満足度は高い傾向があります。

市販のホワイトニング製品

ホワイトニング歯磨き粉、ホワイトニングテープ、マウスウォッシュなど市販品も多数あります。日本では過酸化水素の配合量が厳しく制限されているため、クリニックで行うホワイトニングと同等の効果は期待できません。ステイン(着色汚れ)を除去する効果はありますが、歯の色素自体を変える効果は限定的です。

ホワイトニングに向かないケース

以下の場合はホワイトニングの効果が出にくい、または施術を受けられないことがあります。

  • テトラサイクリン系抗生物質による変色(内部着色)
  • 神経を取った歯(失活歯)
  • 詰め物・被せ物の多い歯(人工物はホワイトニングで白くならない)
  • 妊娠中・授乳中
  • 重度の知覚過敏がある方

ホワイトニングを希望する場合は、まず歯科医師に現在の歯の状態を診てもらい、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

※本記事の情報は医療アドバイスではありません。ホワイトニングについては、必ず歯科医師にご相談ください。