「ダイエットしても顔や二重あごの脂肪が取れない」「お腹や太ももの部分痩せをしたい」という方に注目されているのが脂肪溶解注射(メソセラピー)です。注射で脂肪細胞を破壊・溶解するこの治療法について、効果・費用・リスクを正しく理解しておきましょう。
脂肪溶解注射とは
脂肪溶解注射は、ホスファチジルコリン(PPC)やデオキシコール酸などの有効成分を脂肪層に直接注入することで、脂肪細胞を破壊・溶解し、リンパや血液を通じて体外に排出させる治療です。メスを使わない非外科的な「部分痩せ治療」として、美容クリニックで広く提供されています。
効果が期待できる部位
- 顔(二重あご、頬、フェイスライン)
- お腹・ウエスト
- 太もも・ふくらはぎ
- 腕・背中
特に顔の部分痩せに関しては、外科的な脂肪吸引が難しい部位にも対応できる点が特徴です。ただし、脂肪の量が多い場合や全身的なダイエットが必要な場合には向いていません。
施術の流れ
施術は通常30分以内で完了します。麻酔クリームを塗布してから細い針で薬剤を注入します。1回の施術での効果は限定的で、2〜4週間おきに3〜6回程度の施術を要することが多いです。
費用の目安
施術部位・クリニックによって異なりますが、1回あたりの目安は以下のとおりです。
- 顔(二重あご等):1〜3万円/回
- お腹・太もも:2〜5万円/回
複数回の施術が必要なため、総費用は部位により10〜30万円程度になることもあります。
副作用・リスクと注意点
脂肪溶解注射は比較的リスクの低い治療ですが、以下の副作用が起こる可能性があります。
- 注射部位の腫れ・赤み・内出血(数日〜2週間程度)
- 注射部位のむくみ・硬結
- まれに皮膚の凹凸・不均一
- アレルギー反応(まれ)
信頼できる医師が行っても、ある程度の腫れは避けられません。大切なイベントの直前の施術は避けましょう。また、施術を受ける前には必ず医師によるカウンセリングを受け、薬剤の成分・量・注入方法について詳しく確認することをおすすめします。
※本記事の情報は医療アドバイスではありません。施術の判断は必ず専門の医師にご相談ください。